Horseman ship ホースマンシップ

馬から学ぶ

ホースマンシップとはなんでしょうか?それに携わる者が持つべき精神や、態度のことです。

具体的に言えば、馬の体調や気持ちを慮ることができる、他の乗り手や関係者を尊重できるなど、馬と関係を築く中できちんとした立ち居振る舞いができるということです。

つまり、ホースマンシップ自体は、馬に関わる全ての人が持つべき精神です。 

スポーツマンシップを持たない人が、スポーツをするべきではないのと同じように、ホースマンシップを持って、馬に関われるといいな、と思っています。


また、ナチュラルホースマンシップという言葉があります。「ナチュラル」の意味は何かというと、自然派の人であるとか、「馬にとって自然な状態」ということです。


ナチュラルな状態で接する上での精神を持つ=「より馬にとって自然な手法で馬と携わる精神」を備えることです。


馬を理解して、馬と関わる、接するということです。馬を理解していれば、その馬にとって分かりやすいコミュニケーションをとる事ができます。


人間として馬の上に立って馬に人間の方法を理解させるのではなく、馬のリーダーとして、馬たちの方法で指示を出すということです。

馬は群れを作って優れたリーダーに着いていきます。従うべき指示とそうでない指示を選んで行動します。人間の気持ちを瞬時に読み取る第六感を持っていると言われています。


馬の行動や反応を理解し、馬のリーダーとして振る舞うことができるようになると、馬の信頼を得ることができるようになります。

馬の信頼を得ることで、より一層馬との関係が良くなり、運動の幅が広がり、馬が落ち着いた気持ちで調教を受けることができるのです。

そこに、馬術のスタイルの違いは全く関係がありません。


ナチュラルホースマンシップは「使う」ものではなく、「持つ」もので、どんな人でもその精神を大切にして接することは、人間社会でも通じるものがあると思います。

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心を解放して新しい自分に・・・ It's YOUR time to built your story to bliss Amsterdam在住の日本人によるコーチングサロン