カウンセリングって・・・

私がアメリカに居た時に、初めてアメリカの「カウンセリング」というものを知って以来、「アメリカ人はカウンセラーをはさんで、とにかく何でも話し合う」というイメージが頭の中に出来上がっていました。 

それはある意味では正しいのですが、自分がカウンセリングというものを受けた後に思ったのは、カウンセリングはあくまでも自分のメンテナンスする上での「ツール」であることを強く感じました。 アメリカ文化は、「問題解決」(英語で”problem solving”)がとにかく大好物です。

 カウンセリングの目的、それは問題解決。
そこに何かしらの問題がある。学問だったり、夫婦関係だったり、仕事だったり、子育てだったり・・・・まずは、そこにある問題を直視し、専門家に相談、そしてプロの意見とアドバイスをもらうことで、問題解決を図ること、それがカウンセリングです。
思うに、この世界は問題で溢れてます。よね・・・?

 私の人生も、問題ばかりです。何とは言いませんが。 

そして、その問題の答えを誰かが用意してくれるなんて・・・・・No no no!!!

 私は外国生活を体験することで、そんな現実を学んだし、アメリカという問題解決大好き文化を知ることで、「問題WELCOME!」とすら感じてしまいます。

 日本ではカウンセリングに行くなんて言うと偏見の目で見られてしまう。

日本人の中には困っている悩みを人に言いたくないという文化。その 文化の違いは理解しあうための大きな壁。“わかって欲しい”“自分のことを理解して欲しい”というのが人間の欲求。

どんな人でも欲するものは同じ・・・

テーマは「その人の文化」。「文化」の持つ力をあなどってはならない。
生まれた場所、環境、生活習慣、言語など私達のアイデンティティは「文化」によって形成される。
そして「文化」は、異なる「文化」に出会った時に物凄い葛藤を生む。
しかも「文化」がやっかいなのは、それを変えるのことが非常に難しい点です。
だから悩む、「こんな私が悪いのか?」「どうしてこうなる?」と。
「何人であろうと人は人っ! ○○人だから○○だなんて私は思わないっつつ!(例:白人だからすごい・黒人だから怖い・アジア人だからダサイetc)」
などと言うのはキレイゴトであると私は思う。

 文化はそこに属する人々にある特定のイメージを与える。
だからもしも今、外国に住んでいて悩んでいる日本人の方がいるなら
それは完全にあなた個人の責任ではなく、「文化」が何かしらの混乱を巻き起こしているのかもしれない。 

「なんとかせねば」「しっかりと自分が自分らしく生きていくために」とまずは資格取得スクールからしっかりと勉強することから始め、現在こころのプロフェッショナルの道を歩んでいます。 

今は度胸もついた、色々な経験も重ねてきた、英語力も多少ある。でも私が過去に苦しかった時にしてほしかったことをしてあげたいと思います。

PATH TO BLISS

心を解放して新しい自分に・・・ It's YOUR time to built your story to bliss Amsterdam在住の日本人によるコーチングサロン